• 本

私生活

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-7976-7114-8
4-7976-7114-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 293P 20cm

商品内容

要旨

一九九九年から二〇〇三年までの五年間、高橋源一郎は、離婚、結婚、破局、再び結婚など、世間を大いに騒がせていた。「本当のことは書かない」という作家が、当時月刊『PLAYBOY』に綴ったエッセイには、「私生活」を暗示するヒントが散りばめられている。文学、音楽、旅、ワイン、競馬、家族、そして女性…。多岐にわたるテーマで書かれた日常の中に、作家の真実の姿がある。

目次

第1章 原宿の私生活―原宿に引っ越した理由(今日も修学旅行の生徒たちが竹下通りに突っ込んでくる
隙間だらけのワインセラー
机の上の荒野 ほか)
第2章 沼袋の私生活―沼袋に引っ越した理由(沼袋植物図鑑
偽田園日記二〇〇〇
百万長者になる方法 ほか)
第3章 鎌倉の私生活―鎌倉に引っ越した理由(鎌倉の蛍
猫と墓のある風景
なつやすみポラにっき ほか)

出版社
商品紹介

「月刊PLAYBOY」に連載されたエッセイ「鎌倉午前3時」に大幅加筆。2度の離婚と結婚を体験した作家の狂おしき日常ドキュメント。

著者紹介

高橋 源一郎 (タカハシ ゲンイチロウ)  
1951年広島県生まれ。81年、『さようなら、ギャングたち』(講談社文芸文庫)で文壇デビュー、ポップ文学の旗手となる。その後、多くの著書を発表し2002年、『日本文学盛衰史』(講談社)では、伊藤整文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)