母と娘。それでも生きることにした
| 出版社名 | 集英社インターナショナル |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年2月 |
| ISBNコード |
978-4-7976-7457-6
(4-7976-7457-1) |
| 税込価格 | 2,200円 |
| 頁数・縦 | 349P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
ネグレクト、性被害、虐待の連鎖、失明の恐れ…生きていることが不思議なほどの過酷な現実。開高健ノンフィクション賞受賞作『誕生日を知らない女の子』から12年、衝撃のノンフィクション。 |
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| 目次 |
序章 里子村 |



出版社・メーカーコメント
「死ぬなら今だよ! ママも一緒に死ぬよ」母はアクセルを思い切り踏み込んだ…生きているのが奇跡と思えるほどの過酷な現実。それでも母と娘は、生きることを選んだ。開高健ノンフィクション賞受賞作『誕生日を知らない女の子』から12年。運命の母娘を追い続けた衝撃のノンフィクション。(本文)母・沙織は生まれてすぐ、山奥の寺に兄とともに預けられ、両親は死んだと伝えられていた。小学校を卒業する頃に、突然、父親が現れ、父親、継母、兄との新しい生活が始まる。それは、真の地獄の始まりだった。継母からは日常的になじられ、言葉の暴力を受ける。高校生の頃、実の父親からレイプされる−−。沙織は、20代で死ぬことを、人生の目標にしようと心に決める。沙織の娘・夢には、母から暴力を受けた記憶がない。ただ、「おまえは最悪だ、生まれてこなければよかったのに」と、何度も繰り返し言われる。「ママの中に、何人かの人格がいる」と娘は感じている。すごく優しいママ、突然スイッチが入って、怒りを爆発させるママ。いつスイッチが切り替わるか、わからない。娘にとって、小学生の頃から、「家の中で安心できるのは、トイレだけ」だった。中学2年生の頃、娘は「2年後に死ぬ」と決めた。ずっと「死にたい、死にたい」と思い続けた−−。互いに行違う母と娘の心情を個別に聞き取り、それぞれの心の叫びを綴ったモノローグ。<目次>序章 里子村第一章 お父さん、お母さんって、何?第二章 劇団家族−−沙織第三章 結婚−−沙織第四章 母になる−−沙織第五章 安心できるのはトイレだけ−−夢第六章 離婚という嵐−−沙織第七章 殺しちゃう前に、死んでくれ−−夢第八章 変わらずに、愛してくれるから−−夢第九章 親と子ではなく、人と人として−−沙織断章 自分がなんとかしてあげたい−−滝川惇終章 ゴールのない物語