都市と野生の思考
インターナショナル新書 013
出版社名 | 集英社インターナショナル |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-7976-8013-3
(4-7976-8013-X) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 220P 18cm |
商品内容
要旨 |
哲学者にして京都市立芸大学長の鷲田清一と、ゴリラ研究の世界的権威にして京都大学総長の山極寿一による対談。旧知の二人が、リーダーシップのあり方、老い、家族、衣食住の起源と進化、教養の本質など、さまざまな今日的テーマを熱く論じる。京都を舞台に、都市の思考と野生の思考をぶつけ合った対話は、人間の来し方行く末を見据える文明論となった。 |
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目次 |
第1章 大学はジャングル |
出版社・メーカーコメント
哲学者とゴリラの破天荒対談。
これぞ知の饗宴! 哲学者にして京都市立芸大学長の鷲田清一と、ゴリラ研究の世界的権威にして京都大学総長の山極寿一による対談。 旧知のふたりが、リーダーシップのあり方、老い、家族、衣食住の起源と進化、教養の本質など、多岐にわたるテーマを熱く論じる。 京都を舞台に、都市の思考と野生の思考をぶつけ合った対話は、人間の来し方行く末を見据える文明論となった。 「山極さんとの対話のなかで(中略)わたしがぶつけた問いに確かな答えをもらったおかげで、その後わたしは何度もじぶんの思考のアクセルをおもいきり吹かすことができたのであった」――鷲田清一(はじめにより) 「鷲田さんの話のなかにはいつもいくつかの企みがひそんでいて、思わず引きつけられてしまう。されば、鷲田さんが知らないことを言ってびっくりさせてやろう、という気持ちにさせられる」。──山極寿一(おわりにより)