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潜水艦のメカニズム完全ガイド なぜ、日本の潜水艦は世界最高水準と言われるのか?

第2版

出版社名 秀和システム
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-7980-6937-1
4-7980-6937-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 275P 21cm
シリーズ名 潜水艦のメカニズム完全ガイド

商品内容

要旨

最新鋭艦「たいげい」の内部も撮影!徹底解剖!最新の技術動向と建造技術潜水艦乗りの生活。

目次

1 海の世界へ
2 潜水艦の歴史
3 「海の忍者」を支える主要技術とエンジニア
4 「海の忍者」を支える技術―人間が海中で安全・自由に活動できる技術
5 「海の忍者」を支える技術―身を隠して相手を捕捉する技術
6 潜水艦の設計・建造技術―約100年の技術進歩とノウハウ蓄積
7 最新鋭の潜水艦を寿命期間中どう維持するか(メンテナンス、改造)
8 潜水艦技術の応用編―ここでも潜水艦技術が活躍しています
9 「海の忍者」も楽じゃない(仕事と生活)
10 技術を駆使する潜水艦乗り(どん亀)
11 これからの潜水艦はどうなっていくの?

著者紹介

佐野 正 (サノ タダシ)  
生来海の好きなアウトドア派が大阪大学工学部造船学科に入り、就職した川崎重工業株式会社では船舶事業部門の潜水艦設計部に配属され、以後約35年間潜水艦、潜水船、水中機器など主として海中工学分野の業務に従事してきた。その間、海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)に出向し、「しんかい6500」および支援母船「よこすか」の建造に従事した。潜水艦の分野では、潜水艦の開発・設計業務の他、潜水艦用鋼材に関する日米共同研究、潜水艦用スターリングAIPシステムの開発、潜水艦の設計・建造に3次元CADシステムの適用等に取組んできた。また、歴任した潜水艦設計部長、技師長の立場で国内における防衛産業の基盤維持に関する提言も行ってきた。その後、潜水艦で培われた幅広い技術を基に、中小企業の産業振興に関わる技術支援や産業創造を行う(公財)新産業創造研究機構(NIRO)を経て,2016年4月より「ひようごTTO(Technology Transfer Office)合同会社」代表。元神戸大学客員教授。神戸信用金庫技術顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)