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Hadoop徹底入門 オープンソース分散処理環境の構築

第2版

出版社名 翔泳社
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-7981-2964-8
4-7981-2964-X
税込価格 4,180円
頁数・縦 583P 23cm
シリーズ名 Hadoop徹底入門

商品内容

要旨

Hadoopは、多数のコンピュータを束ねて極めて大きな処理ができるオープンソースソフトウェアです。MapReduceというJavaフレームワークでプログラミングできるほか、標準入出力が使えるHadoopStreaming、フロー記述環境Pig、SQL風インターフェイスであるHiveなど多彩な環境を備えています。また、行指向DBのHBaseやログコレクタのFluentdの基盤としても利用できるなど、Hadoopには高い汎用性があります。第2版である本書では、実システムで多く利用されているCloudera社のCDH4ディストリビューションを軸に、システムの拡張や監視、メンテナンス方法など、より現場での利用を意識した最新のノウハウをまとめました。Hadoopを導入してその効果を得るためのいろいろな情報をまとめた一冊です。

目次

第1部 Hadoopの基礎(Hadoopの基礎知識
MapReduceアプリケーションの活用例 ほか)
第2部 MapReduceアプリケーション開発(MapReduceプログラミングの基礎―Javaによる開発(1)
MapReduceプログラミングの応用―Javaによる開発(2) ほか)
第3部 Hadoopクラスタの構築と運用(環境構築の効率化
可用性の向上 ほか)
第4部 Hadoopを活用するための技術(Hadoopチューニング
分散型データベースHBase ほか)

著者紹介

濱野 賢一朗 (ハマノ ケンイチロウ)  
株式会社NTTデータ基盤システム事業本部シニアエキスパート。1998年頃よりずっとLinux/OSS分野で活動しているが、最近はHadoopの導入支援や普及推進活動に注力している。分散処理のアーキテクチャが今後のITシステムにどう浸透できるか模索しながら取り組んでいる。株式会社びぎねっと取締役副社長、リナックスアカデミー学校長を経て、2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)