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エンジニアを説明上手にする本 相手に応じた技術情報や知識の伝え方

出版社名 翔泳社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-7981-4759-8
4-7981-4759-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 229P 21cm

商品内容

要旨

わかりやすく相手の立場に応じた的確な説明をする「説明力」を、プランニング(材料出しと情報の整理)、ライティング(情報のつなぎ・整形)、デリバリー(口頭説明)という3つのフェーズに分けて、多数のテクニックとともに紹介。

目次

第1章 「説明する」場面によって押さえるべきポイントはこんなに違うもの(まずは「説明」する仕事の全体像を俯瞰してみよう
説明力向上のための超基本の大原則「分類してラベルを付ける」 ほか)
第2章 プレゼンテーションの種類と段取り(「説明上手」になるために必要な「知識」はごく少ない
「プレゼンテーション」の定義とは? ほか)
第3章 プランニングとライティングの基本とは(プランニングのコツ
ライティングのコツ)
第4章 デリバリー―口頭説明の技術を知っておこう(口頭説明の技術とは?
ボイスコントロール ほか)
第5章 情報を構造化するパターンを知っておこう(なぜ構造化が必要なのか?
因果関係を表すパターンのバリエーション ほか)

おすすめコメント

説明下手なエンジニアを変える、わかりやすい説明の技術・パターン・プロセスを伝授! IT技術者は、顧客向けの使用方法解説、経営者向けのシステム提案、新人向けの技術教育など、自分の持つ技術情報や知識を他者に伝えなければならない場面にしばしば遭遇します。そういった場面では、わかりやすく相手の立場に応じた的確な説明をする「説明力」が必要ですが、専門的なスキルを持つ技術者がそれらを身に付ける機会は残念ながらなかなか多くありません。そこで本書では、わかりやすい説明をするために重要な3つのフェーズ ・プランニング(材料出しと情報の整理) ・ライティング(情報のつなぎ・整形) ・デリバリー(口頭説明) に分けて、技術者が説明力をアップするための多数のテクニックを例とともに紹介します。IT技術者に向け、複雑な情報をわかりやすく表現するための研修を多数行う著者による、「説明が苦手なエンジニア」必読の一冊です。

著者紹介

開米 瑞浩 (カイマイ ミズヒロ)  
元・組み込み系ITエンジニア。「説明する技術」のトレーニング、広報資料のライティングやコンサルティングを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)