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暗号技術のすべて ALGORITHMS FOR SECURE SYSTEMS

出版社名 翔泳社
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-7981-4881-6
4-7981-4881-4
税込価格 3,850円
頁数・縦 718P 21cm

商品内容

要旨

『ハッカーの学校』の著者が教える現代暗号の基礎と攻撃手法。安全なシステムを作るために知っておくべき仕組み、安全性、危険性、適切な実装と運用。

目次

1 セキュリティと暗号技術
2 古典暗号
3 共通鍵暗号
4 公開鍵暗号
5 ハッシュ関数
6 メッセージ認証コード
7 デジタル署名
8 鍵と乱数
9 その他の暗号トピック

おすすめコメント

「ハッカーの学校」の著者が教える 現代暗号の基礎と攻撃手法! 【本書のねらい】 ・「読める」…専門書や論文を読む準備ができる。・「使える」…適切な運用や実装ができる。・「見える」…日常に隠された暗号技術に気付く。・「楽しむ」…古典暗号と現代暗号に魅了される。【本書のポイント】 1)古典暗号から現代暗号までを体系的に解説 ・主なテーマは暗号技術の安全性 ・歴史的に重要な役割を果たした古典暗号から解説 ・メインは共通鍵暗号や公開鍵暗号といった現代暗号 ・暗号技術の基本をふまえ、デジタル署名やハッシュ関数も学ぶ ・暗号技術の応用アプリケーションも紹介 2)暗号技術の絡み合いを解き明かす ・様々な技術の組み合わせをアルゴリズムの観点から解き明かす ・アルゴリズムの入出力に注目することで、相互関係が明確になる 3)数学も克服する ・現代暗号は数学が基礎。正しく理解するには避けて通れない ・数式を克服して理解するアプローチを採用 ・本書では高校レベル程度の数学が前提(必要に応じて復習します) ・たくさんの図解で、理解しやすくなるよう配慮 4)いろいろな読み方ができる ・基本的には1章から順に読むと、段階的に理解を深められる ・解説は節ごとに完結。途中の項目から読むこともできる ・関連項目を設けているので、他のページに行き来しやすい ・わからないところは読み飛ばし、全体を大まかに理解することが大切 【目次】 第1章 情報セキュリティと暗号技術 第2章 古典暗号 第3章 共通鍵暗号 第4章 公開鍵暗号 第5章 ハッシュ関数 第6章 メッセージ認証コード 第7章 デジタル署名 第8章 鍵と乱数 第9章 その他の暗号トピック

著者紹介

IPUSIRON (IPUSIRON)  
1979年福島県生まれ。2001年に『ハッカーの教科書』(データハウス)を執筆。2008年情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科情報セキュリティ専攻修士課程修了。以後、業務アプリなどの設計・開発、スマホアプリやWebアプリの検査・デバッグ、機械警備・防災設備の設置に従事。現在、情報セキュリティと物理的セキュリティを総合的な観点から調査しつつ、執筆を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)