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コンピューターを使わない小学校プログラミング教育 “ルビィのぼうけん”で育む論理的思考

出版社名 翔泳社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-7981-5261-5
4-7981-5261-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 66P 26cm

商品内容

目次

第3学年(国語科「心にのこったことを」
算数科「3けた×2けたの筆算のしかたを考えよう」
算数科「筆算のまちがいを見つけ、正しく直そう」
算数科「二等辺三角形をかこう」
「身の回りのものを見分けよう」
「はくの流れにのってリズム遊びを楽しもう」)
第4学年(算数科「いろいろな図形の特徴」)
第5学年(国語科「伝えたいことをしぼろう」
社会科「日本の気候の特色」
三数科「まとまりをみつけて」
学級活動「真偽クイズで個性発見!」)
第6学年(外国語活動「Go straight!」)

おすすめコメント

本書は、コンピューターを使わずにできるプログラミング教育の 具体的な事例を紹介する本です。フィンランド出身のプログラマーであるリンダ・リウカスがつくった 親子で楽しくプログラミングに触れる絵本『ルビィのぼうけん』の アクティビティ(練習問題)を活用し、教科学習の中でプログラミングの 考え方にもとづいた論理的思考を育む授業案とその実践例を見ていきます。プログラミングの考え方に初めて触れる小学生に向けて、コンピューターを使用したプログラミング体験の準備段階として 有効な授業の一例・アイディアをご紹介します。

著者紹介

小林 祐紀 (コバヤシ ユウキ)  
茨城大学教育学部准教授。三重県出身、金沢市内の公立小学校勤務を経て、2015年から現職。専門は、教育工学、情報教育、ICTを活用した実践研究。現場の教師時代は、子どもたちが対話的コミュニケーションを通じて学び合う授業を目指し、ICT(タブレット端末)やホワイトボードなどを積極的に活用する授業を行っていた。現在は、整備が進むタブレット端末の有効活用と子どもたちの学びについての実践研究を行っている。教師、指導主事、企業人、大学教員が学び合う茨城県教育工学研究会を主宰
兼宗 進 (カネムネ ススム)  
大阪電気通信大学工学部教授。民間企業、一橋大学准教授を経て、2009年から現職。専門はプログラミング言語、データベース、情報科学教育。文部科学省の情報教育や小学校プログラミング関係の委員を歴任。教育用プログラミング言語「ドリトル」の開発や、コンピューターサイエンスアンプラグドの実践などを通して情報科学教育を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)