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紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得 提案・開発・プロジェクト管理編

SHOEISHA DIGITAL FIRST

出版社名 翔泳社
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-7981-5435-0
4-7981-5435-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 124P 21cm
シリーズ名 紛争事例に学ぶ、ITユーザの心得

商品内容

要旨

頓挫したプロジェクトの責任はどちらにある?要件追加でプロジェクトを中断させないためには?そもそも「ソフトウェアの不具合」って許されるの?

目次

システム開発プロジェクトにおけるユーザの協力義務
システムの要件定義とは
業界の常識を知ること・知らせることの大切さ
紛争の責任をベンダ側が負う場合
ソフトウェアの不具合は不可避だが全てが許されるわけではない
そのシステム、何のために導入したのでしたっけ?
そのソフトウェアの不具合は瑕疵か瑕疵でないか
頓挫したプロジェクトの責任はどこにあるのか―ユーザが協力義務を怠ったとされる場合について
要件追加でプロジェクトを中断させないためには?
RFPに記載するべき項目の概要
提案者に要件を考えさせる「基本情報」
経営方針と関連させて書く提案依頼の主旨・目的
RFPで提案を依頼したい事項
仕様凍結後の要件追加・変更がもとで失敗したプロジェクトの責任は?
IT導入におけるユーザの協力義務、ふたたび

著者紹介

細川 義洋 (ホソカワ ヨシヒロ)  
ITプロセスコンサルタント。東京地方裁判所民事調停委員IT専門委員。1964年神奈川県横浜市生まれ。立教大学経済学部経済学科卒。大学を卒業後、日本電気ソフトウェア(株)(現NECソリューションイノベータ(株))にて金融業向け情報システム及びネットワークシステムの開発・運用に従事した後、2005年より2012年まで日本アイ・ビー・エム株式会社にてシステム開発・運用の品質向上を中心にITベンダ及びITユーザ企業に対するプロセス改善コンサルティング業務を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)