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戦略ゲームAI解体新書 ストラテジー&シミュレーションゲームから学ぶ最先端アルゴリズム

出版社名 翔泳社
出版年月 2021年10月
ISBNコード 978-4-7981-5441-1
4-7981-5441-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 293P 21cm

商品内容

要旨

ストラテジー&シミュレーションゲームに利用されている戦略ゲームAI技術について、国内や海外の事例を交え、その仕組みを丁寧に解説した書籍です。基本的な技術の概論の解説から始まり、著者が注目するストラテジー&シミュレーションゲームAIのアルゴリズムについて、ビジュアルを交えながら解説します。

目次

第1部 基本篇(ストラテジーゲームとは
ストラテジーゲームと人工知能
ゲームAIの基礎事項)
第2部 技術篇(指揮官としての人工知能―「メンバーやユニットを指揮するゲーム」
プレイヤーと共創する人工知能―「世界シミュレーション」
学習し、成長する人工知能―「育成系ストラテジーゲーム」)
第3部 発展篇(ストラテジーゲームの学術的研究
ストラテジーゲームの人工知能の一般理論)

出版社・メーカーコメント

AI分野の第一人者、三宅陽一郎氏がこれまで研究してきた戦略ゲームAIのアルゴリズムについて、4年の歳月をかけてまとめた渾身の1冊がついに登場です。戦略ゲームAIの歴史とそのアルゴリズムの概要について、最新のAIアルゴリズムにも通じる内容が盛りだくさん。AIエンジニア必携の書籍です。

著者紹介

三宅 陽一郎 (ミヤケ ヨウイチロウ)  
ゲームAI研究者・開発者。京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程(単位取得満期退学)。博士(工学、東京大学)。2004年よりデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、九州大学客員教授、東京大学客員研究員。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会理事・シニア編集委員、情報処理学会ゲーム情報学研究会運営委員。『大規模デジタルゲームにおける人工知能の一般的体系と実装―FINAL FANTASY XVの実例を元に』にて2020年度人工知能学会論文賞を受賞。著書に『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』(ゲンロン人文的大賞2018受賞)(ビー・エヌ・エヌ新社)、共著に『ゲーム情報学概論』(CEDEC AWARDS 2018 著述賞受賞)(コロナ社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)