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「家族介護」のきほん 経験者の声に学ぶ、介護の「困り事」「不安」への対処法

はじめての在宅介護シリーズ

出版社名 翔泳社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-7981-7282-8
4-7981-7282-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 151P 21cm

商品内容

要旨

20年以上にわたり、さまざまな介護している家族の相談やサポートを続けているNPO法人の「アラジン」。「アラジン」の蓄積された経験や豊富な相談事例を元に、理想じゃない、介護者の暮らしや人生に寄り添った、リアルな介護の乗り切り方を伝授します。現役介護福祉士で、介護ブログ「ヘルパーおかん。」が大人気のゆらりゆうらさんのマンガも多数収載!

目次

第1章 自分を犠牲にしない、けれど、後悔しないための在宅介護の考え方(介護をするということ―介護と向き合うための心構え
介護で人生を終わらせないために
介護という名の大海原で溺れないためには「知識」と「情報」が武器になる
介護の実践はプロを活用しよう。家族介護者はコーディネーター役になろう
いくつになっても親の前では子どもである自分。感情の渦に巻き込まれないために)
第2章 在宅介護・遠距離介護を始めるまでの流れとポイント(介護は予測できないことばかり
介護で初めに相談する地域包括支援センターってどんなところ?
うちの親、もしかして認知症?
認知症の親に、受診を「うん」と言わせるコツ
要介護・要支援を受けるまでの手続き
介護ストレスと「要介護度」は必ずしも比例しない
どこの事業所に頼めばいい?
ケアマネジャーの得意分野にも注目を
ケアプランづくりには積極的に参加しよう
介護保険サービスはできる限り活用を
公的サービスの不足分はインフォーマルサービスで補う
インフォーマルサービスの情報の集め方
どうなる?介護サービスの利用負担額
住まいの環境整備
介護と仕事を両立するために
気になる介護離職のこと
遠距離介護の始め方)
第3章 「介護の困った」の乗り切り方(先輩からのアドバイス)(要介護認定調査のとき、日ごろと違って本人がシャンとしてしまう
要介護認定調査員の質問に本人が事実と異なることを答える
訪問介護を利用したいのにヘルパーに来てもらうのを嫌がる
ホームヘルパーと合わない。ほかの人に替わってもらいたい
デイサービスに行くのを渋る。送り出しが大変
デイサービスで決められたアクティビティを嫌がる
デイサービスに楽しく通ってもらうには
勤め先に介護のことを伝えたいが不安がある
薬の飲み忘れが多い
ケアマネジャーとの意思疎通がうまくいかない
ケアマネジャーに不満がある。替えたい
きょうだいが介護の大変さを理解してくれない
命令口調であったり、わがままを言われたりして心が折れそう
要介護者が暴言を吐く、暴力をふるう
ついカッとして、自分がしてしまった暴言・暴力に自己嫌悪
介護に精神的に疲れた。介護ストレスをどう発散すればいいのか
認知症の要介護者から「物を盗られた」と疑われる)
第4章 自分の心と体を追い込まないために(早いうちに話しあっておきたい終末期の在り方や葬儀のこと
女性介護者に多い悩み
男性

出版社・メーカーコメント

在宅介護中の家族向けに、今までになかった「在宅介護の実用書シリーズ」が誕生! その中でも本書は、長年、介護者支援等に取組むNPOを著者に、介護の初期段階で知っておきたいノウハウや心構えなどをわかりやすく解説。「理想的なケア」よりも家庭の実情に即し、介護する人の心にも寄り添う現実的な方法を解説します。