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ITビジネスの現場で役立つ中国サイバーセキュリティ法&個人情報保護法実践対策ガイド 2022-2023年版

出版社名 翔泳社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-7981-7373-3
4-7981-7373-8
税込価格 2,970円
頁数・縦 319P 21cm

商品内容

要旨

2015年に公布・施行された国家安全法を皮切りに、中国ではデータセキュリティ関連の法律が本格的に整備されました。その中でも、特に押さえておかなければならないのはサイバーセキュリティ法、暗号法、データセキュリティ法、そして個人情報保護法の4つの法律、そして実施法的な側面を持つ「サイバーセキュリティ等級保護制度(MLPS2.0)」です。これらデータ関連法は、中国で事業を行う限りすべての企業が遵守しなければなりません。本書はデータ関連法について実務上の対応策を解説するものです。法律の解説はもちろん必要ですが、本書が最も伝えたい部分はそれらの要件をどのように「適用」させるかという“do”(対策のポイント)です。本書は、実務担当者が「使用する」ための一冊です。

目次

第1章 中国データ関連法の現在
第2章 中国サイバーセキュリティ法(CSL)
第3章 中国暗号法
第4章 中国データセキュリティ法(DSL)
第5章 中国個人情報保護法(PIPL)
第6章 等級保護認証の取得
Appendix

出版社・メーカーコメント

中国でITビジネスを行うために必要なサイバーセキュリティ法および関連法の知識を、法務担当者だけでなく、企画・システムの担当者も学ぶための解説事例集。実例を交え、最新の情報を学ぶことができる一冊。

著者紹介

寺川 貴也 (テラカワ タカヤ)  
プライバシー対応を専門とするテクニカ・ゼン株式会社代表取締役社長。国内外で積極的に活動しており、大手企業を中心にコンサルティングを提供する他、子どものオンラインセーフティーを促進する活動(CyberSafety.org)の日本代表も務める。また、2021年には日本で初めてIAPPの公式トレーニングパートナーに選出された。プライバシーの専門家の間で信頼が厚く、各国でセミナー、イベント、ネットラジオ、ポッドキャスト、ウェビナーへの出演も数多くこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)