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心の清浄をとりもどす名僧の一喝

出版社名 すばる舎
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-7991-0099-8
4-7991-0099-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 189P 19cm

商品内容

要旨

無常の世を生ききった名僧たちの無明をてらす「珠玉のことば」を異色の経歴を持つ僧侶作家が解説。あるがままを受け入れること、その尊さに気づく50の法話。

目次

1章 「無常」を楽しむ(無常を常とし生きる(一休)
持たず残さず、自由に生きる(良寛) ほか)
2章 「執着」を笑う(心は変わるもの(原坦山)
あせりをかわす法(一遍) ほか)
3章 「迷い」と寄り添う(心のトゲに気づく(盤珪)
自身の手の内にある人生(空海) ほか)
4章 「欲望」を喜ぶ(欲のコントロール法(源信)
欲は諸刃の剣(夢窓疎石) ほか)
5章 「心」を操る(自分の心の弱さに気づく(親鸞)
人生を泳ぐ人、溺れる人(釈迦) ほか)

著者紹介

向谷 匡史 (ムカイダニ タダシ)  
1950年広島県呉市生まれ。拓殖大学卒業。週刊誌記者を経て作家となる。人間社会を鋭くとらえた観察眼、切れ味とともに温かみのある独特の語り口に定評がある。現在、日本空手道「昇空館」館長として後進の指導に当たるほか、浄土真宗本願寺派(西本願寺)僧侶、保護司としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)