西暦536年の謎の大噴火と地球寒冷期の到来
DISCOVER SCIENCE 011
出版社名 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
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出版年月 | 2014年1月 |
ISBNコード |
978-4-7993-1266-7
(4-7993-1266-9) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 186P 18cm |
商品内容
要旨 |
西暦536年、過去3000年間で最大の火山の大噴火が起こった。まきあがる噴煙は空をおおい、太陽はさえぎられ、やがて地球規模の大寒冷期がやってきた。はるか昔の自然災害であるにもかかわらず、研究者たちは、どのようにして大噴火の証拠を求めたのか?巨木の年輪を測定し、極地の氷床を分析し、25万頁にものぼる古文献を調査して解明したこととは…。天候激変による飢饉と旱魃を引き起こし、東ローマ帝国を衰退させ、ゲルマン民族の大移動、イスラム教の誕生、さらには日本の「天の岩屋伝説」にまで原因した人類史の事件に、科学の眼が迫る。 |
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目次 |
第1章 西暦536年の火山噴火(NASAの古典文献研究―宇宙研究機関が25万ページの歴史書を調べる |