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お墓、どうしますか? 変容する家族のあり方

ディスカヴァー携書 198

出版社名 ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-7993-2258-1
4-7993-2258-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 261P 18cm

商品内容

要旨

社会や家族のあり方が変わればお墓のあり方も変わる。核家族化、都市化、出生率の低下や未婚率の上昇、高齢化等により、日本では現在、さまざまなお墓の問題が起こっている。一人っ子の長男・長女が「実家のお墓をどうするか」という問題、独身で家族がいない高齢者が自分のお墓をどうするかという問題、転勤が多い人がお墓をどこに作るかという問題、離婚した親の墓をどうするかという問題等々…。本書は家族とお墓の変遷を振り返り、お墓をめぐる意識の調査・分析を通して、家族をどう弔うか、ひいては家族とどう向き合うか考えるヒントを提供するものだ。

目次

第1章 日本の家族はこんなに変わってきた(江戸時代以前、「家族」という意識は薄かった
江戸時代に生まれた、現在につながる家族の形 ほか)
第2章 家族が変わればお墓も変わる(外国のお墓はどうなっているのか
日本のお墓も時代によってずいぶん違う ほか)
第3章 「お墓、どうしますか?」アンケートとインタビューで意識調査(アンケート調査(量的調査)に見る意識
インタビュー(質的調査)に見る意識)
最終章 家族もお墓もいろいろあっていい(父の死によって生じた家族の変化
お墓は誰のためのものか? ほか)

おすすめコメント

社会や家族のあり方が変わればお墓のあり方も変わる。 核家族化、都市化、出生率の低下や未婚率の上昇、高齢化等により、 日本では現在、さまざまなお墓の問題が起こっている。 一人っ子の長男・長女が「実家のお墓をどうするか」という問題、 独身で家族がいない高齢者が自分のお墓をどうするかという問題、 転勤が多い人がお墓をどこに作るかという問題、 離婚した親の墓をどうするかという問題等々……。  本書は家族とお墓の変遷を振り返り、お墓をめぐる意識の調査・分析を通して、 家族をどう弔うか、ひいては家族とどう向き合うか考えるヒントを提供する。

著者紹介

米澤 結 (ヨネザワ ユウ)  
マスコミ勤務後、結婚を機に退職。その後、墓と家族について研究するため大学院に入り、修士課程を修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)