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イラン伝統音楽の即興演奏 声・楽器・身体・旋法体系をめぐる相互作用

出版社名 スタイルノート
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-7998-0190-1
4-7998-0190-2
税込価格 2,750円
頁数・縦 131P 22cm

商品内容

目次

第1章 「個性」はいかに研究可能(記述可能)か?
第2章 歌謡における言葉のリズムと音楽のリズム
第3章 打弦楽器を巡る試行錯誤―インドとイランのサントゥール
第4章 指で感じ理解すること―楽器間で異なる身体感覚の研究に向けて
第5章 サントゥール演奏の新しい身体性―楽器盤面の地政学へ向けて
第6章 ラディーフから何を学ぶのか?

著者紹介

谷 正人 (タニ マサト)  
大阪音楽大学およびイラン国立芸術大学(サントゥール)卒業。京都市立芸術大学大学院修士課程および大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了(音楽学)。ファラーマルズ・パーイヴァル、スィヤーバシュ・カームカールらにサントゥールを師事。1998年第1回イラン学生音楽コンクールサントゥール独奏部門奨励賞受賞。現在、神戸大学国際人間科学部准教授。著書に『イラン音楽―声の文化と即興』(青土社2007年、第25回田邉尚雄賞受賞)、共著に『アラブの音文化―グローバル・コミュニケーションへのいざない』(スタイルノート2010年、第28回田邉尚雄賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)