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東京最後の異界鶯谷

宝島SUGOI文庫 Aも−1−5

出版社名 宝島社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-8002-3718-7
4-8002-3718-1
税込価格 858円
頁数・縦 349P 16cm

商品内容

要旨

JR山手線で最も乗降客が少ない駅、鶯谷。広大な寛永寺の墓地と駅を挟んだ反対側は都内有数のラブホテル街で、風俗産業の最先端スポットとなっている。入り組んだ路地には正岡子規の終の棲家や初代林家三平の生家、夏目漱石が通った料理屋が今でも残る。この特異な街はいかにして生まれたのか。その歴史と地理的背景、男女の肉声を採録。生と死が隣り合わせる鴬谷の不思議な魅力を描く。

目次

第1章 陰と陽の街を歩く
第2章 「鶯谷発」韓デリの魔力
第3章 人妻の聖地―鶯谷
第4章 吉原と鶯谷
第5章 鬼門封じと悦楽の地
第6章 秘密は墓場まで
第7章 鶯が谷を渡る

著者紹介

本橋 信宏 (モトハシ ノブヒロ)  
1956年4月4日、所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。ノンフィクション、小説、エッセイ、評論等、幅広く活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)