• 本

ゼロの迎撃

宝島社文庫 Cあ-13-2

出版社名 宝島社
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-8002-3822-1
4-8002-3822-6
税込価格 825円
頁数・縦 498P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 今回の敵はハードだ!

    デビュー作が空前の大ヒット、今回も前作を上回り壮大なスケールとなっておりかなり期待できます。今の内閣で自衛隊法の改正が施行されることは間違いないでしょうがこの小説を読んでしまうと本当に良いのだろうかと考えてしまします。実際には起こり得ることはないのですが、とてもリアルなストーリーに驚愕してしまいます。読みだしたら止まらない。

    (2015年5月12日)

商品内容

要旨

活発化した梅雨前線の影響で大雨が続く東京を、謎のテロ組織が襲った。自衛隊統合情報部所属の情報官・真下は、テロ組織を率いる人物の居場所を突き止めるべく奔走する。敵の目的もわからず明確な他国の侵略とも断定できない状態では、自衛隊の治安出動はできない。政府が大混乱に陥る中で首相がついに決断を下す―。敵が狙う東京都市機能の弱点とは!?日本を守るための死闘が始まった。

おすすめコメント

59万部突破『生存者ゼロ』の著者が放つ最新作!東京に謎の武装集団が極秘裏に上陸し、都内各地でテロ行為が発生。明確な他国からの侵略と断言できないなか、政府は警察権で制圧を図るが、大規模な戦闘行為を招き多数の死傷者を出してしまう。首相はついに、自衛隊の出動を決断。が、精鋭部隊の第1空挺団が敵の策謀に嵌り、壊滅。中央即応集団を投入し、決死の攻防戦に出る。自衛隊総合情報部所属の情報官・真下は、テロ組織を率いている人物の居場所を突き止めるべく奔走するが……。敵の正体は?真の狙いは? 首都機能に大打撃を与える盲点とは――

著者紹介

安生 正 (アンジョウ タダシ)  
1958年生まれ。京都府京都市出身。京都大学大学院工学研究科卒。第11回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『生存者ゼロ』(宝島社)にて2013年デビュー。現在、建設会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)