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日本の妖怪

宝島SUGOI文庫 Dこ−8−1

出版社名 宝島社
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-8002-3915-0
4-8002-3915-X
税込価格 715円
頁数・縦 239P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 時に恐怖の対象として、またある時はユーモラスな存在として古来から様々な作品に登場する妖怪。
    恐ろしいエピソードから生まれたものや、よくわからないものを妖怪と呼んだものもあり、
    その容貌、生態などなど、本当に面白く謎だらけなのです。
    風呂場の垢を舐める、、、「だから何?」っていうのが妖怪の面白さですね。

    白黒ではありますが、絵巻や浮世絵の妖怪図画に、その来歴や生態が解説されています。
    お馴染みメジャー妖怪はもちろん、ちょっと知らなかったマイナー妖怪も登場。
    気楽に楽しめる本です。

    (2016年12月7日)

商品内容

要旨

アニメやゲームのキャラクターとして、現代では愛すべき人気者となっている妖怪たち。しかし、伝説や昔話に登場する妖怪の多くは、人間にわざわいをもたらす恐ろしい存在であった。なぜこのような「変化」が起こったのか。そもそも妖怪とは、いつどのようにして誕生したのか。日本の歴史と文化の陰にひそむ妖怪について、多彩な図版を交えて楽しく学べる一冊。

目次

第1章 いにしえより伝わる妖怪(八岐大蛇

酒呑童子
土蜘蛛
天狗
八大天狗
人魚
山姥
牛鬼

犬神
化け狸)
第2章 中世に現れた妖怪(絵師の筆によって個性を得た妖怪たち―百鬼夜行絵巻の妖怪
捨てられた古道具から生まれた付喪神たちの復讐と救済の物語―付喪神絵巻を読み解く
謡曲や歌舞伎などで引っ張りだこ!芸能で語り継がれた妖怪)
第3章 江戸の文化と妖怪(江戸の妖怪ブーム
大江戸妖怪図鑑
稲生物怪録をひもとく)

おすすめコメント

古来より、日本には多種多様な妖怪が存在してきました。寝ているとき、枕を反対側に返す妖怪(枕返し)、川で小豆を洗う妖怪(小豆洗い)、図体が大きく、うわんと叫ぶ妖怪(うわん)などユーモラスな妖怪もいれば、人間の命を奪う恐ろしい妖怪、悲しい過去を持った妖怪も。妖怪たちはなぜ誕生したのか。大徳寺真珠庵所蔵の百鬼夜行絵巻や、鳥山石燕の妖怪画など、多彩な図版とともに徹底解説します。

著者紹介

小松 和彦 (コマツ カズヒコ)  
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター所長。埼玉大学教養学部教養学科卒業。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。専門は文化人類学・民俗学
飯倉 義之 (イイクラ ヨシユキ)  
1975年、千葉県生まれ。國學院大學大学院修了、博士(文学)。国際日本文化研究センター研究員を経て、國學院大學文学部助教。専攻は民俗学・口承文芸学。世間話・都市伝説研究の一環として、怪異・妖怪文化の研究を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)