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ナイチンゲールの沈黙 新装版

宝島社文庫 Cか−1−18

出版社名 宝島社
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-8002-4799-5
4-8002-4799-3
税込価格 869円
頁数・縦 511P 16cm
シリーズ名 ナイチンゲールの沈黙

商品内容

要旨

小児科病棟に勤務する浜田小夜の担当は、眼の癌=網膜芽腫の子供たち。看護師長・猫田の差配で、不定愁訴外来の田口公平は彼らのメンタルサポートをすることになった。だが同じ頃、患児の父親が殺され、小夜は警察に嫌疑をかけられてしまう。さらに、緊急入院してきた伝説の歌姫に、厚生労働省の変人・白鳥まで加わり、物語は思わぬ展開に―。大人気「バチスタ」シリーズ第2弾、装いを新たに登場!

おすすめコメント

傑作医療ミステリーが、新装版になって登場です! 東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜。担当は、眼球に発生する癌・網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。そんな折、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展開を見せていく……。

著者紹介

海堂 尊 (カイドウ タケル)  
1961年、千葉県生まれ。医学博士。外科医、病理医を経て、現在は独立行政法人放射線医学総合研究所・重粒子医科センター・Ai情報研究推進室室長。2006年、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)