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竹村公太郎の「地形から読み解く」日本史

宝島SUGOI文庫 Dた−4−2

出版社名 宝島社
出版年月 2015年12月
ISBNコード 978-4-8002-4998-2
4-8002-4998-8
税込価格 704円
頁数・縦 251P 16cm

商品内容

要旨

地形から日本や世界の歴史を読み解き、新たな歴史観を提案する竹村公太郎氏。本書では、その竹村公太郎氏の歴史観を、古代から現代まで一挙に紹介。さらに日本の文明の特質も地形と風土から明らかにする。奈良盆地に存在した奈良湖が平城京を成立させた、参勤交代が日本を一つにまとめていた、雪国が生んだ日本文明など、日本の成立から日本文明の素晴らしさまでを竹村史観で解説する。

目次

特別対談 養老孟司(解剖学者・東京大学名誉教授)×竹村公太郎(日本水フォーラム代表理事)―世界全体が煮詰まり、時代の区切りを迎えている
竹村史観1 日本の成立と理想郷だった奈良(地続きの時代には徒歩で、日本が島嶼になってのちは船で渡来 列島の地形と潮の流れが生んだ日本人
日本列島にやってきた人々は、安住の地を求め、東へと向かう 神武東征の謎その1 ほか)
竹村史観2 江戸幕府を地形から読み解く(徳川家康が天下統一の総仕上げとして行った大坂の陣に新説が! 真田丸は大坂城から独立した構造だった
江戸は徳川家康が入府したことで生まれ変わった 家康入府以前の江戸は武蔵野の寒村だった ほか)
竹村史観3 明治維新をエネルギーとインフラから見る(日本を均質化させた鉄道網 日本全国に鉄道網が張り巡らされる
明治維新が成立した必然に、資源問題があった 江戸期、森林資源は枯渇寸前だった ほか)
竹村史観4 日本文明を貫くもの(悪条件の地に生まれた日本文明 日本文明は「ひきこもり」によって生まれた?
戦中日本の、心細く頼りないエネルギー政策 石油に始まり、石油に終わった太平洋戦争 ほか)

おすすめコメント

同名の別冊宝島の文庫化です。地形から日本の歴史を読み解いてきた竹村公太郎氏が、神武天皇の古代から明治、昭和まで、日本史の謎に挑みます。消えてしまった巨大湖と奈良盆地の謎、参勤交代と明治維新のかかわり、日本の雪国が生んだ技術力などなど、地形と天候と歴史のかかわりを解説します。巻頭は竹村公太郎氏と養老孟司氏が日本の土地と風土と文明を語る対談です。地形と歴史を分析する竹村史観の決定版の一冊。

著者紹介

竹村 公太郎 (タケムラ コウタロウ)  
1945年生まれ。建設省入省後、主にダム・河川事業を担当。近畿地方建設局長、河川局長などを歴任。国土交通省退官後、日本水フォーラム代表理事。地形・気候・インフラの視点から歴史・文明を論じ、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)