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オーパーツ死を招く至宝

宝島社文庫 Cあ-22-1 このミス大賞

出版社名 宝島社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-8002-9185-1
4-8002-9185-2
税込価格 715円
頁数・縦 309P 16cm

商品内容

要旨

貧乏大学生・鳳水月の前に現れた、自分に瓜二つの男・古城深夜。鳳の同級生である彼は、オーパーツ―当時の技術や知識では制作不可能なはずの古代の工芸品―の、世界を股にかける鑑定士だと自称した。水晶髑髏に囲まれた考古学者の遺体に、密室から消えた黄金シャトルなど、謎だらけの遺産をめぐる難攻不落の大胆なトリックに、変人鑑定士・古城と鳳の“分身コンビ”の運命は?

おすすめコメント

第16回(2018年度)『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作、待望の文庫化! 「シンプルで美しく、しかも本格愛にあふれた物理トリックがすばらしい」――大森望(翻訳家・書評家)貧乏学生・鳳水月の前に現れた、顔も骨格も分身かのような瓜二つな男・古城深夜。鳳の同級生である彼は、OOPARTS(オーパーツ)――当時の技術や知識では制作不可能なはずの古代の工芸品――の、世界を股にかける鑑定士だと高らかに自称した。水晶の髑髏に囲まれた考古学者の遺体、夫婦の死体と密室から消えた黄金のシャトル……謎だらけの遺産に引き寄せられるように起こる、数多の不可解な殺人事件。変人鑑定士・古城とともに難攻不落のトリックに巻き込まれた鳳、“分身コンビ”の運命は?

著者紹介

蒼井 碧 (アオイ ペキ)  
1992年、ドイツ・デュッセルドルフ市生まれ。第16回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2018年に『オーパーツ 死を招く至宝』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)