• 本

薬も過ぎれば毒となる薬剤師・毒島花織の名推理

宝島社文庫 Cと−1−7 このミス大賞

出版社名 宝島社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-8002-9505-7
4-8002-9505-X
税込価格 803円
頁数・縦 255P 16cm

商品内容

要旨

ホテルマンの水尾爽太は、処方薬を丹念に塗るも足の痒みがおさまらず、人知れず悩んでいた。薬をもらいに薬局へ行くと、毒島という女性薬剤師が症状を詳しく聞いてくる。そして眉間に皺を寄せ、医者の診断に疑問を持ち…。急激な眠気に襲われるホテル従業員、薬を過剰に要求してくる老人、ダイエット薬を格安で売る病院など、水尾は毒島とともに、薬にまつわる様々な事件に挑む!

おすすめコメント

ホテルマンの水尾爽太は、医者から処方された薬を丹念に塗るも足の痒みが治まらず、人知れず悩んでいた。薬をもらいに薬局に行くと、毒島という女性薬剤師が症状についてあれこれ聞いてくる。そして眉根を寄せて、医者の診断に疑問を持ち……。ホテル客室の塗り薬紛失事件に、薬の数が足りないと訴える老人、痩身剤を安く売る病院など、毒島は薬にまつわる事件や謎を華麗に解決していく! 病院や薬剤師、薬への正しい向き合い方もわかる一冊です!

著者紹介

塔山 郁 (トウヤマ カオル)  
1962年、千葉県生まれ。第7回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『毒殺魔の教室』にて2009年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)