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鏡のある館

出版社名 水声社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-8010-0603-4
4-8010-0603-5
税込価格 3,850円
頁数・縦 410P 20cm

商品内容

要旨

フランコ政権下の一九六九年、左翼思想を持った大学院生で作家志望のミナヤは、二七年世代の幻の詩人、ハシント・ソラナの散逸した作品の調査を行い、博士論文にすることを思いつくのだが…。過去・現在・未来の物語が反射し合い、ひとつの殺人事件の真実が浮かびあがる、実験的推理小説。

著者紹介

大河内 健次 (オオコウチ ケンジ)  
1938年、福島県二本松市に生まれる。東京外国語大学イスパニア語科(国際専修)卒業。東京銀行に入行後、ブラッセル支店、ミラノ支店、マドリッド支店、ブラジル東京銀行などで勤務する。退職後は国際基督教大学高等学校でスペイン語を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)