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魍魎百物語

竹書房文庫 HO-355 恐怖箱

出版社名 竹書房
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-8019-1552-7
4-8019-1552-3
税込価格 715円
頁数・縦 223P 15cm

商品内容

要旨

家庭教師の教え子の姉らしき女性、親は存在を隠そうとしているが…「家庭教師」、その歯科医が廃業した理由、患者の口内に見た恐るべきものとは…「歯科の話」、ホテルの部屋から見えた乳母車を押す女性。その夜、部屋のドアがノックされ…「赤ちゃん」、小学校の焼却炉、ゴミを捨てに行くと見知らぬ子がかくれんぼしようと誘ってきて…「焼却炉の子」、一家の守護霊と思しき白装束の女霊。彼女が初めて発した言葉とは…「説教」、首都高を走行中、奇妙な8人組が背後に迫ってくる…「スリップストリーム」ほか、恐怖箱の人気作家4人が綴る現代の百物語。魑魅魍魎のごとく、有象無象の恐怖が跋扈する!

目次

拡散失敗
ラクダ

書き割り
爪痕
意外性重視系怪異
セスナ猫
鮪と猫
ナマコ
たらこ〔ほか〕

著者紹介

加藤 一 (カトウ ハジメ)  
1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中
神沼 三平太 (カミヌマ サンペイタ)  
神奈川県出身。いくつかの大学の非常勤講師の傍ら怪談蒐集と執筆を行う。主な著作に『実話会談 怖気草』、『恐怖箱 醜怪』他‘憂怪’4部作(竹書房)など
高田 公太 (タカダ コウタ)  
青森県弘前市出身。1978年生まれ。主な著作に『恐怖箱 怪談恐山』(竹書房)など
ねこや堂 (ネコヤドウ)  
実話怪談著者発掘企画「超‐1」を経て恐怖箱シリーズ参戦。主な共著に『恐怖箱 百物語』シリーズ(竹書房)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)