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怪奇現象という名の病気

出版社名 竹書房
出版年月 2020年9月
ISBNコード 978-4-8019-2387-4
4-8019-2387-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 262P 19cm

商品内容

要旨

精神病院で常駐警備員のアルバイトをする中田哲也。入院患者の語ることの大半は幻覚や妄想の類だが、まれに何度聞いても一貫して話の辻褄が合い、あたかも事実であるかのように突拍子もない話を語る人たちがいる。彼らは本当に心の病気なのだろうか。彼らの見たものが幻覚ではなく、怪奇現象だったとしたら?哲也は患者たちに聞き込みをはじめ、やがて自身も恐ろしい怪異に巻き込まれていく…。民話的風景に底知れぬ不気味さが漂う患者たちの追憶。第1回最恐小説大賞輝く、ノスタルジック短編連作ホラー!

出版社・メーカーコメント

心療内科病棟の警備員が患者から聞いた怪奇な話。果たしてそれは妄言か、現実か…。エブリスタ×竹書房 第1回最恐小説大賞受賞の傑作ホラーミステリ!!

著者紹介

沖光 峰津 (オキミツ ミネツ)  
大阪府堺市出身。小説投稿サイト「小説家になろう」と「エブリスタ」で小説を書く。本作『怪奇現象という名の病気』でエブリスタ×竹書房「第1回最恐小説大賞」を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)