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配色の設計 色の知覚と相互作用

出版社名 ビー・エヌ・エヌ新社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-8025-1024-0
4-8025-1024-1
税込価格 2,640円
頁数・縦 205P 21cm

商品内容

要旨

色を見る。組み合わせる。その本質を掴む伝説の授業。バウハウス、ブラック・マウンテン・カレッジ、イェールで教鞭をとったジョセフ・アルバースの大成『インタラクション・オブ・カラー』。ディスプレイ時代の今だからこそ読み継がれるべき名著、遂に復刊!

目次

色の記憶―ヴィジュアルメモリー
色の読解と構築
なぜカラーペーパーか―絵の具の代わりに
色はたくさんの顔を持つ―色の相対性
明るいか暗いか―光の強さ(明度)
グラデーションの研究―新しい表現方法
色の強さ(彩度)
2色としての1色―地色を入れ替えることで見える色
ふたつの色を同じように見せる―色の引き算
なぜ色はだます?―残像と同時対比〔ほか〕

著者紹介

アルバース,ジョセフ (アルバース,ジョセフ)   Albers,Josef
20世紀でもっとも影響力のあったアーティストであり教育者のひとり。1920年代ドイツのバウハウスのメンバーだった。1933年にアメリカに渡り、その後16年にわたってブラック・マウンテン・カレッジで教鞭をとった。1950年にはデザイン学部学部長としてイェール大学の教授陣に加わった。1958年に退職してからは、美術学部名誉教授の称号を与えられ、1976年に他界するまでその地位を保持した。数多くの賞や名誉学位を授与。1968年に全米芸術文化協会の会員に選ばれ、1971年にはニューヨークのメトロポリタン美術館が個人の回顧展を開いた、初の存命中のアーティストとなった
永原 康史 (ナガハラ ヤスヒト)  
グラフィックデザイナー。多摩美術大学情報デザイン学科教授。電子メディアや展覧会のプロジェクトも手がけ、メディア横断的なデザインを推進している。2005年愛知万博「サイバー日本館」、2008年スペイン・サラゴサ万博日本館サイトのアートディレクターを歴任。タイポグラフィの分野でも独自の研究と実践を重ね、多くの著作を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)