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人工知能のための哲学塾 未来社会篇

響きあう社会、他者、自己

  • 三宅陽一郎/著 大山匠/著
出版社名 ビー・エヌ・エヌ新社
出版年月 2020年7月
ISBNコード 978-4-8025-1185-8
4-8025-1185-X
税込価格 2,860円
頁数・縦 451P 21cm
シリーズ名 人工知能のための哲学塾

商品内容

要旨

人工知能の新たな地平を描く。『人工知能のための哲学塾』『人工知能のための哲学塾東洋哲学篇』に続く、第三弾。

目次

イントロダクション
第1部 視点“人工知能から哲学へ”哲学を足場に人工知能を築く(結びあう人と人工知能の心
社会的自我を持つ人工知能の社会
世代を超えて作り出す人工知能文化
自己変革を促す人工知能の愛
揺れ動く人工知能による幸福の探求)
第2部 視点“哲学から人工知能へ”人工知能を哲学から思考する(循環する理解とコミュニケーション
響きあう社会と自己
文化の記述とアルゴリズム
愛のモデルと、その語りがたさ
幸福と計算、そして自由)

著者紹介

三宅 陽一郎 (ミヤケ ヨウイチロウ)  
ゲームAI開発者。京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院理学研究科物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。ゲームAI開発者としてデジタルゲームにおける人工知能技術の発展に従事。立教大学特任教授、九州大学客員教授、東京大学客員研究員。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会チェア、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員
大山 匠 (オオヤマ タクミ)  
1990年生まれ。立教大学兼任講師。上智大学大学院哲学研究科博士前期課程卒。哲学(現象学、心の哲学など)を主な専門とし、広くテクノロジーに関する現代的問題を取り上げた授業や講演を担当。また、機械学習エンジニア、コンサルタントとして民間企業を数社経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)