外務省と日本外交の1930年代 東アジア新秩序構想の模索と挫折
出版社名 | 千倉書房 |
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出版年月 | 2022年3月 |
ISBNコード |
978-4-8051-1257-1
(4-8051-1257-3) |
税込価格 | 6,160円 |
頁数・縦 | 384P 22cm |
商品内容
文学賞情報 |
2023年
第39回
大平正芳記念賞受賞 |
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要旨 |
東アジアの地域秩序構築をめぐり対立を深める日本と米国。中国大陸における「特殊権益」を追求する陸軍や、日本の目論見に反対し「門戸開放」を主張する欧米列強といったプレーヤーの狭間で、外務省は如何なる外交戦略を展開したのか。有田八郎、重光葵、佐藤尚武らを中心に、アジア派、欧米派、革新派と呼ばれた外交官たちの挑戦と苦悩の足跡をたどる。 |
目次 |
序章 一九三〇年代の日本外交のなかの外務省 |