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カビ・キノコが語る地球の歴史 菌類・植物と生態系の進化

出版社名 築地書館
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-8067-1463-7
4-8067-1463-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 323P 20cm

商品内容

要旨

植物の根を攻撃していた菌類が、共生へと転じたわけは?恐竜は菌類の襲撃に耐えられずに滅びたのか?植物界の怠け者、菌類に頼りきる葉のないラン…菌類と植物の攻防、菌類が生物の進化に果たした役割。大胆な仮説で、地球史をカビ・キノコと植物のかかわりから解き明かす。

目次

第1章 地球の先住者
第2章 植物の上陸を助ける
第3章 石炭はなぜできたのか
第4章 植物を育てた腐植と灰
第5章 樹木とキノコのつながり
第6章 さ迷う菌類
第7章 被子植物とともに
第8章 新たな生き方を求めて
第9章 迫りくる大絶滅

著者紹介

小川 真 (オガワ マコト)  
1937年京都府生まれ。京都大学農学部卒業。同博士課程修了。農学博士。森林総合研究所土壌微生物研究室長、環境総合テクノス生物環境研究所所長を経て、大阪工業大学工学部環境工学科客員教授。日本林学賞、ユフロ(国際林業研究機関連合)学術賞、日経地球環境技術賞、愛・地球賞(愛知万博)、日本菌学会教育文化賞など、数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)