• 本

パレスチナ人とイスラエル 中東百年紛争の「解」を求めて

出版社名 第三書館
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-8074-2001-8
4-8074-2001-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 370P 20cm

商品内容

要旨

半世紀にわたって現地を訪ずれ、貴重な写真とレポートをもたらした著者の畢生の最新刊。

目次

序説 問題提起 紛争の根源はどこに
概観 中東百年紛争
ユダヤ民族主義―「シオニズム」の歴史と構造
パレスチナ民族主義の歴史と構造―「パレスチナ問題」の根源はどこに
パレスチナ民族運動の変遷
遥かなる道標―「共存」への模索
中東戦争とハマスの選択
土地の歴史―パレスチナ所有の根源はどこに
ユダヤ人入植地の構造
「共存」思想の誕生物語―パレスチナ苦渋の選択
パレスチナ人とイスラエル―「共存」モデルの構築を求めて
ヘイカルが読み解く「アラブの春」後
試論「アラブ民主革命」論

著者紹介

森戸 幸次 (モリト コウジ)  
1950年群馬県生まれ。1973年東京外国語大学卒業。1980年‐83年時事通信社ベイルート特派員、1991年‐93年エジプトの「アルアハラム」政治戦略研究センター客員研究員などを経て、1995年静岡産業大学経営学部助教授、1999年同教授。社会科学入門(思想・西洋哲学史)、国際関係・政治論、中東地域論を担当、拓殖大学大学院でも中東研究(現代中東論)の教鞭を執る。過去40年間にわたって中東百年紛争史を研究、アラビア語を駆使して情報・データを分析、1990年代のオスロ合意に基づく中東和平プロセスの崩壊を現地調査・研究からいち早く予測したことで知られる。パレスチナ関連著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)