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「月の都」周芳山口の信仰空間に描かれた古代地上絵と月信仰 空間考古学の可能性

出版社名 東洋出版
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-8096-8674-0
4-8096-8674-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 281P 30cm

商品内容

要旨

古代は月を神とする「月信仰」の世界だった!『山口に残る古代地上絵 北斗図の謎』シリーズ第3弾。「月信仰」の視点から生まれた新解釈、世界最大の古代地上絵の謎を新たな視点で再考する。

目次

第1章 世界最大の地上絵の概略(はじめに―地上絵を発見するまでの経緯
北斗図と五形図の概略 ほか)
第2章 月信仰と不死と再生思想の紹介(月信仰の概要
闇から生れる月―不死と再生思想 ほか)
第3章 月信仰に由来する言葉(「タル足る」の語幹「タ」に由来する言葉
月の若さ「ワカ若」に由来する言葉 ほか)
第4章 周芳山口に残る月信仰の痕跡(地名に残る痕跡
祭祀に残る月信仰の痕跡 ほか)
第5章 空間考古学が成立する可能性について(はじめに―「なぜ、こんな所に」と「なぜ、あっちへ」の疑問から
前方後円墳の「場」と「方位」の解析―前方後円墳が神社に変化した ほか)