日本の貧困女子
SB新書 494
出版社名 | SBクリエイティブ |
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出版年月 | 2019年11月 |
ISBNコード |
978-4-8156-0123-2
(4-8156-0123-2) |
税込価格 | 957円 |
頁数・縦 | 271P 18cm |
商品内容
要旨 |
「日本はもはや後進国である」最底辺に生きる女性たちの現状とは。働く単身女性の3人に1人が貧困状態といわれる。そこから家族、地域、制度の三つの縁をなくした女性たちが最貧困女子に落ちていく。都心に比べ地方の女性たちはその三つの縁が保たれていることから、そんな境遇に陥ることは比較的少ないといわれているが、それは果たして本当か。地方消滅が叫ばれ、都会以上に貧困化が進む地方において、彼女たちが孤立に陥ったときどんな現実が待っているのか。 |
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目次 |
第1章 東京とは異なる、北関東の女性の貧困 地元が閉塞して未来がないのがわかっているのは、頭のいい人だけ(人生を悲観するのは、母親の過干渉、支配、暴言暴力 |
おすすめコメント
上京する貧困、地方に残る貧困東洋経済オンラインで1億PV突破の人気連載「東京貧困女子。」が、2019年ノンフィクション本大賞にノミネート! 働く単身女性の3人に1人が年収114万円未満。そこから家族、地域、制度の三つの縁をなくした女性たちが最貧困女子に落ちていく。都心に比べ地方の女性たちはその三つの縁が保たれていることによって、セックスワークで日銭を稼ぐほかないそんな状態に陥る女性は比較的少ないといわれているが、それは果たして本当か。地方消滅が叫ばれ、都会以上に貧困化が進む地方において、彼女たちが孤立に陥ったときどんな現実が待っているのか。その実態を明らかにする。