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退職代行 「辞める」を許さない職場の真実

SB新書 492

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-8156-0313-7
4-8156-0313-8
税込価格 913円
頁数・縦 183P 18cm

商品内容

要旨

人手不足、長時間労働、残業代未払い…労働環境はますます悪化し、心身ともに疲れ果てる人、退職の意思を伝えても引き止めにあう人、過酷なパワハラにあう人など「辞める」を許さない職場が多い。働く人やその家族が健康を損なうこともある。そんなときの最後の手段が「退職代行」である。どうすればスムーズに退職できるのか、退職するときには何に気をつけると無理なく次の職場に移れるのか。事例を踏まえ、詳しく紹介する一冊。

目次

第1章 「辞めます」が言えない人々(辞めたくても辞められない真面目な人々
深刻な人手不足 ほか)
第2章 退職代行サービスは甘えか(退職代行サービスとは
依頼者のニーズは退職することだけではない ほか)
第3章 “辞める”のリアル(周囲を気にしすぎる
ハラスメント上司から逃げる ほか)
第4章 退職代行を誰に頼むか(「即日退職OK」はウソ?
退職代行が失敗するパターン ほか)
第5章 幸せになる生き方(“日々の幸せ”を軸にする
自分の幸せは、自分の頭で考える ほか)

おすすめコメント

死ぬくらいなら逃げていい。辞めていい。人手不足、過酷なノルマ、長時間労働、低賃金。疲弊する職場環境ではハラスメントも多発。辞めたくても辞められない退職志願者が増加している。「退職代行」の事例を紹介しながら企業と労働者の関係性について弁護士の視点から展開する一冊。

著者紹介

小澤 亜季子 (オザワ アキコ)  
弁護士、社会保険労務士。1987年生まれ。2011年3月、早稲田大学大学院法務研究科修了。2012年、弁護士登録。2018年、社会保険労務士登録。労働環境を良くするため、企業側・労働者側の双方の弁護に従事。2018年8月、退職代行サービスを開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)