• 本

臆病ネコの文章教室 会話より文章で人を動かす

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-8156-0530-8
4-8156-0530-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 311P 19cm

商品内容

要旨

ペンで相手のYESを勝ち取る弱者のための文章術。

目次

1 ゴリ押しせずに主張を伝える(催促したいけど催促できない
お願いしたいけどお願いできない ほか)
2 売れないものを売る(「買って」「買って」とアピールできない
弱点があるとモノを売れない ほか)
3 思い通りに人を動かす(他人に強制できない
人助けを依頼できない ほか)
4 相手に伝わる文章を書く(書いても書いても褒められない
「読みにくい」と言われると凹んでしまう ほか)
5 モメずに意見を変えさせる(ガンコな人を説得できない
値段交渉で押し切られる ほか)

おすすめコメント

弱者のための文章術「ほんとうはこうしてほしい」(でも言えない)「ほんとうはこれを買ってほしい」(でもゴリ押しなんて絶対できない)そんな日本全国の気弱さんのための戦わずしてペンで相手のYESを引き出す文章術教えます!あなたは言いたいことを言えなくて悔しい思いをしたことがありませんか? 相手から「ナメられている」「軽んじられている」と思ったことはありませんか?  この本は、「言いたいことが言えない気弱さん」が、「文章で相手のYESを勝ち取る方法」を臆病ネコが教えてくれるという本です。言葉には「話し言葉」と「書き言葉」があります。この2つの大きな違いは、「話し言葉」は話者のキャラクターに大きく影響されるということです。どんなにいいことを言っても、話し手がオドオドしていたら、説得力をもちません。それに比べて書き言葉は、書き手のキャラクターに依存しません。つまり文章だけで相手を動かすことができるのです。とはいえ気弱なあなたは、たとえ書き言葉でも、強引な書き方をするのはよしとしないでしょう。そこで本書では、相手にゴリゴリ押すのではなく、知らない間に人を誘導していくような、気弱さんにぴったりの文章術をご紹介していきます。(しかもこれらは、科学的根拠に基づいたエビデンスのある方法ばかり!)この技術を手に入れれば、気弱さんでもまわりから一目置かれるかもしれません。 ぜひ、日常に取り入れてみてください。

著者紹介

川上 徹也 (カワカミ テツヤ)  
コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。大学時代「比較行動学」を専攻するかたわら「社会心理学」にも関心を寄せ、「人の心を動かす」という観点から広告業界に興味を持つ。大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店を経て独立。東京コピーライターズクラブ新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)