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ATOM 世界で一番美しい原子事典

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-8156-1198-9
4-8156-1198-X
税込価格 3,520円
頁数・縦 191P 25cm

商品内容

要旨

わたしたちや身のまわりにあるもの、つまり物質は、ごくごく小さい粒のようなものからできています。これが「原子」です。自然界には90種類を超える原子があり、それぞれ「元素」としての特性を持っています。なぜそのような違いが生まれたのでしょう?そもそも原子はどこから来て、どのようにこの世界を構成し、いまここに存在しているのでしょうか。本書では、まるで旅するように研究の歴史をひもときながら、数々の謎に迫っていきます。原子の構造から元素の起源、さまざまな反応や結合、さらには「神の粒子」までをやさしく解説。わたしたちの生活に変化をもたらす、技術への応用についても触れています。学校で教わらなかった科学の扉を開く1冊です。

目次

第1章 「原子」という概念のおおまかな歴史
第2章 原子の構造
第3章 原子のアイデンティティ
第4章 原子の結合
第5章 原子を見て操作する
第6章 原子論を応用した技術
第7章 原子論の行きつく先

著者紹介

チャロナー,ジャック (チャロナー,ジャック)   Challoner,Jack
サイエンスライター、科学コンサルタント。インペリアル・カレッジ・ロンドンで物理学を学び、ロンドン科学博物館に勤務したのち独立。科学やテクノロジーに関する本を40冊以上執筆している。著書に、英語版が王立協会賞生物学部門の2016年最終候補に残った『ビジュアルでわかる細胞の世界』(東京書籍)などがある
川村 康文 (カワムラ ヤスフミ)  
東京理科大学理学部第一部物理学科教授、一般社団法人乳幼児STEM保育研究会理事。1959年生まれ、京都教育大学教育学部卒業、京都大学大学院エネルギー科学研究科修了。博士(エネルギー科学)。京都教育大学附属高校で物理教師を約20年間務めたのち、信州大学助教授、東京理科大学助教授・准教授を経て2008年4月より現職。文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門、2008年)など受賞多数。著書は『世界一わかりやすい物理学入門』(講談社)など多数
二階堂 行彦 (ニカイドウ ユキヒコ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)