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日本史と地理は同時に学べ!

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-8156-2762-1
4-8156-2762-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

学校では、日本史と地理は別の科目として学びます。しかし、日本史と地理には密接な関係があり、2つの視点を横断することで、学びがより深く、より楽しくなるのです。そこで本書では、日本史に登場する歴史人物や出来事などの「なぜ?」を取り上げ、地理の視点を用いながら読み解きます。

目次

第1章 「地形・気候」から日本史の「なぜ?」を読み解く(“旧石器時代”“地形”ナウマンゾウはどうやって朝鮮半島から日本に来たのか?
“弥生時代”“地形”九州説に畿内説。「邪馬台国」の場所を地理から読み解く ほか)
第2章 「貿易・産業」から日本史の「なぜ?」を読み解く(“鎌倉時代”“貿易”最終的に、たんなる「海賊」から貿易を担う「商人」になった倭寇
“室町時代”“貿易”「琉球王国」繁栄の秘密は貿易の形態にあった! ほか)
第3章 「農業・工業」から日本史の「なぜ?」を読み解く(“弥生時代”“農業”戦乱の多発と稲作の意外な関係
“古墳時代”“農業”なぜ、渡来人は5世紀に日本に来たのか? ほか)
第4章 「人口・まちづくり」から日本史の「なぜ?」を読み解く(“奈良時代”“都市”なぜ、平城京・平安京では条坊制が採られたのか?
“平安時代”“都市”千年以上にわたり、日本の中心を担った京都の地理的なメリットとは? ほか)
第5章 「宗教・文化・民族」から日本史の「なぜ?」を読み解く(“古墳時代”“宗教”なぜ、弥生時代以降は古墳がつくられなかったのか?
“飛鳥時代”“宗教”仏教と神道はどうやって融合したのか? ほか)

出版社・メーカーコメント

・九州説に近畿説、「邪馬台国」の本当の所在地を地理から読み解く・徳川家康が「関ケ原の戦い」に勝てた本当の理由は、小早川秀秋の裏切りではなく「気候」だった!?・三重県の「複雑な地形」が生み出した「伊賀の忍者」日本史と地理は、高校の科目では別々に扱われていますが、両者にはじつは多くの「接点」があります。本書では、日本史と地理の「接点」がある出来事や事象を取り上げて、日本史と地理の両方の観点から解説します。日本史と地理は、同時に学ぶと10倍わかる!!楽しくなる!!!

著者紹介

宇野 仙 (ウノ タケル)  
駿台予備校地理科講師。1978年、北海道旭川市生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、キーエンスに入社し、営業職に従事。キーエンスを退職後、予備校業界に入り、Z会東大進学教室講師や河合塾地理科講師を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)