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不定性からみた科学 開かれた研究・組織・社会のために

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-8158-1025-2
4-8158-1025-7
税込価格 4,950円
頁数・縦 320P 22cm

商品内容

要旨

科学には「モヤモヤ」がつきまとう、されど―不確実性・偶然性・規範性などさまざまな形をとり、研究から組織・評価・大学・社会・未来まであらゆる次元に現れる不定性。これら避けがたいものと向きあい科学のリアルを捉え直すことで、知と未知への態度を鍛える21世紀の学問論。

目次

第1章 科学
第2章 研究
第3章 組織
第4章 評価
第5章 大学
第6章 社会
第7章 世界
第8章 未来
第9章 知識の不定性

著者紹介

吉澤 剛 (ヨシザワ ゴウ)  
1974年川崎市に生まれる。1999年東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。2008年サセックス大学科学政策研究ユニット(SPRU)博士課程修了。2009年東京大学公共政策大学院特任講師。2012年大阪大学大学院医学系研究科准教授。2018年オスロ都市大学労働研究所リサーチフェロー(EUマリー・キュリーフェロー)。現在、関西学院大学イノベーション・システム研究センター客員研究員、東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員、PhD(科学技術政策)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)