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概念と生 ドゥルーズからアガンベンまで

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-8158-1058-0
4-8158-1058-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 246,11P 20cm

商品内容

要旨

概念は、思想家の身体を通して、ある時、ある場所で生まれ、受け手の身体を通して生を変えるだろう。ドゥルーズ、フーコー、ラカン、バルト、ガタリ、アガンベンらの、真に驚くべき概念たちとつきあい、それぞれの声や文体とともに、思想の核心を読みひらく。

目次

概念とは何か
生成変化(ドゥルーズ)
エピステーメー(フーコー)
ミクロ権力(フーコー)
シニフィアン(ラカン)
中立的なもの(バルト)
四つの言説(ラカン)―ジャン・ウリの思い出に
リトルネッロ(ガタリ)
パレーシアと別の生(フーコー)
内在(ドゥルーズ)
残りの時(アガンベン)
新たな「絶対」としての宇宙の中で

出版社・メーカーコメント

世界が違って見える。――概念は、思想家の身体を通して、ある時、ある場所で生まれ、受け手の身体を通して生を変えるだろう。ドゥルーズ、フーコー、ラカン、バルト、ガタリ、アガンベンらの、真に驚くべき概念たちとつきあい、それぞれの声や文体とともに、思想の核心を読みひらいた透徹の書。

著者紹介

多賀 茂 (タガ シゲル)  
1957年京都市に生まれる。1989年パリ第4大学ソルボンヌ博士号取得。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)