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明代とは何か 「危機」の世界史と東アジア

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-8158-1086-3
4-8158-1086-9
税込価格 4,950円
頁数・縦 296,14P 22cm

商品内容

要旨

現代中国の原型をかたちづくるとともに、東アジア史の転機ともなった明代。世界的危機の狭間で展開した財政経済や社会集団のありようを、室町期や大航海時代との連動もふまえて彩り豊かに描くとともに、民間から朝廷まで全体を貫く構造を鋭くとらえ、新たな時代像を提示する。

目次

第1部 形成
第2部 体制
第3部 乖離
第4部 社会
第5部 混迷
第6部 崩潰

出版社・メーカーコメント

現代中国の原型をかたちづくるとともに、東アジア史の転機ともなった明代。世界的危機の狭間で展開した財政経済や社会集団のありようを、室町期や大航海時代との連動もふまえて彩り豊かに描くとともに、民間から朝廷まで全体を貫く構造を鋭くとらえ、新たな時代像を提示する。

著者紹介

岡本 隆司 (オカモト タカシ)  
1965年京都市に生まれる。現在、京都府立大学文学部教授。著書に『近代中国と海関』(名古屋大学出版会、1999年、大平正芳記念賞)、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、2004年、サントリー学芸賞)、『中国の誕生』(名古屋大学出版会、2017年、アジア・太平洋賞特別賞、樫山純三賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)