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日本の中国占領地支配 イギリス権益との攻防と在来秩序

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-8158-1169-3
(4-8158-1169-5)
税込価格 6,930円
頁数・縦 238,83P 22cm

商品内容

要旨

日・英・中の交錯を解きほぐす。満洲事変以降、固有の矛盾と制約をはらんだ日本の中国支配において、外国資本や海関制度の掌握にむけた試みは前例のない展開をみせた。既存の法秩序や欧米の利権を残存させたまま進んだ特殊な支配の内実を立体的に描き出す。

目次

日本による事実上の支配と在華権益の再編
第1部 満洲(満洲国における門戸開放原則の変容
海関制度からの離脱―満洲の海関をめぐる交渉)
第2部 華北(日本の華北支配と開〓炭鉱
板挟みになる海関―天津の海関をめぐる交渉)
第3部 華中(イギリスの積極的介入と海関制度―上海の海関をめぐる交渉
日中戦争下における海関人事をめぐる攻防
日中戦争下における揚子江航行問題)
第4部 華南(日中戦争下における珠江航行問題)
在華権益の変容とその行方

出版社・メーカーコメント

満洲事変以降、固有の矛盾と制約をはらんだ日本の中国支配において、外国資本や海関制度の掌握にむけた試みは前例のない展開をみせた。既存の法秩序や欧米の利権を残存させたまま進んだ特殊な支配の内実を、見過ごされてきた在華外国人の反応の諸相とともに、日・英・中の視点をクロスさせ立体的に描き出す。

著者紹介

吉井 文美 (ヨシイ フミ)  
1984年生まれ。現在、国立歴史民俗博物館研究部准教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)