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メディアは死んでいた 検証北朝鮮拉致報道

出版社名 産経新聞出版
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-8191-1339-7
4-8191-1339-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 289P 19cm

商品内容

要旨

あの日、報道各社は北朝鮮をめぐるトップ級のニュースを報じなかった。産経、日経はベタ記事、朝日、読売、毎日には一行もなく、NHK、民放も無視した。メディアの役割を放棄したのだ…。どう取材したか、しなかったか、どう報道したか、しなかったか、が正しく記憶されるべきではないだろうか。なぜならば、それらをも含めて拉致事件と考えるからだ。

目次

第1章 日本海の方で変なことが起きている
第2章 メディアが死んだ日
第3章 産経も共産党も朝日もない
第4章 いつまで“疑惑”なのか
第5章 金正日が私の記事を証明した
第6章 横田家の40年

おすすめコメント

メディアは何を報じ、何を報じなかったのか。「北朝鮮による拉致」をスクープした記者が語る、メディア騒然の問題作。

著者紹介

阿部 雅美 (アベ マサミ)  
1948年、東京生まれ。72年、産経新聞社入社。社会部、整理部、文化部、シンガポール特派員などを経て、東京、大阪本社社会部長、サンケイスポーツ編集局長、東京本社編集局長、常務取締役、産経デジタル社長を歴任。96年、長期連載「未来史閲覧」で、97年、「北朝鮮による日本人拉致疑惑 17年を隔てた2件のスクープ『アベック連続蒸発』→『横田めぐみさん』」で、それぞれ新聞協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)