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インテグラル理論 多様で複雑な世界を読み解く新次元の成長モデル

出版社名 日本能率協会マネジメントセンター
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-8207-2734-7
4-8207-2734-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 356,48P 21cm

商品内容

要旨

「現代の最も重要な思想家」が示す「ティール組織」のベースにもなった未来型パラダイムの入門書。人・組織・社会、あらゆる課題を本質的に解決する。

目次

第1章 私たちはどこへ向かっているのか―現代の発達心理学の視点より
第2章 発達とは何か―自己愛とケア 発達の本質と現代社会の病
第3章 インテグラル理論とは何か―統合的ヴィジョンの概要
第4章 宗教をどう考えるか―「瞑想の科学」としてのスピリチュアリティ
第5章 インテグラル理論を活用する―現実世界への応用 ビジネス、医療、政治、教育など
第6章 多種多様な世界観を結び合わせる―世界観のメタ分析
第7章 自分自身を変容させる―統合的実践を始めるために

おすすめコメント

「ティール組織」の基礎理論としても知られるインテグラル理論の入門書。人と組織、社会の発達・成長の鍵を示す。

著者紹介

ウィルバー,ケン (ウィルバー,ケン)   Wilber,Ken
1949年、米国オクラホマ州に生まれる。最初の著作『意識のスペクトル』以来、トランスパーソナル心理学の代表的な理論家として知られるようになる。その後、大著『進化の構造』とそれに続く一連の著作群を通して、自らの思想を文明論的なものへと拡張し、現在はインテグラル理論(インテグラル思想、統合哲学)の提唱者として認知されている
加藤 洋平 (カトウ ヨウヘイ)  
知性発達学者。発達科学の最新の方法論によって、企業経営者、次世代リーダーの人財育成を支援する人財開発コンサルタント。一橋大学商学部経営学科卒業後、デロイト・トーマツにて国際税務コンサルティングの仕事に従事。退職後、米国ジョン・エフ・ケネディ大学にて発達心理学とインテグラル理論に関する修士号(MA.Psychology)、および発達測定の資格を取得。オランダのフローニンゲン大学にてタレントディベロップメントと創造性に関する修士号(MSc.Psychology)、および実証的教育学に関する修士号を取得(MSc.Evidence‐Based Education)。人間発達と学習に関する研究の成果をもとに、人財開発コンサルタントとして大手企業の人財育成プロジェクトを支援するためにラーニングセッションや成長支援コーチングを提供。また、知性発達科学の理論をもとにした能力測定のアセスメント開発にも従事
門林 奨 (カドバヤシ ショウ)  
1988年生まれ、大阪府堺市出身。京都大学理学部卒(地球物理学)、同大学院教育学研究科修士課程修了(臨床教育学)。学生時代、関西でウィルバーとインテグラル理論に関する研究会を主催し、さまざまな職業や境遇の人と交流する。卒業後、京都市内の高校で数学および物理の教員として3年間勤務するが、自分の目指す理想を共有するための日本語の情報源がほとんどないことに直面し、離職。現在はインテグラル理論や発達理論の分野を中心に、英語文献の翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)