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学問のすすめ 独立するということ

Contemporary Classics 今こそ名著

出版社名 日本能率協会マネジメントセンター
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-8207-3174-0
4-8207-3174-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 309P 19cm

商品内容

要旨

西欧列強と対峙しなければならない時代にあって、近代的市民の精神を日本に紹介した福澤諭吉。空前絶後のベストセラーとなった不朽の名作を、今、改めて読みなおす。

目次

第1部 名著『学問のすすめ』とは(『学問のすすめ』の時代背景
なぜ不朽の名作となったか
福澤諭吉の生涯)
第2部 現代日本語訳で読む『学問のすすめ』(合本『学問のすすめ』について
天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず
政府と民は対等である
自分たちの領地を守る気概
官尊民卑を改めよ
人望を獲得するための秘訣)
第3部 福澤精神から学ぶべきこと(対立を恐れないこと
人をねたまない
学び続ける姿勢 ほか)

おすすめコメント

福澤諭吉の代表作『学問のすすめ』の現代語訳と解説です。福澤の言葉は今なお新鮮であり、多くの気づきを得られる一冊です。

著者紹介

福澤 諭吉 (フクザワ ユキチ)  
啓蒙思想家、教育者。1835年1月10日(天保5年12月12日)生まれ。長崎遊学を経て、大阪の適塾に蘭学を学び、1858(安政5)年、江戸中津藩邸内に蘭学塾を開く(後の慶應義塾)。『西洋事情』『文明論之概略』『福翁自伝』などさまざまな書物を著し、封建の時代から日本が近代国家に生まれ変わるにあたり、個人が独立することの大切さを説いた。また、出版社や新聞社、社交クラブを創設し、日本に西洋の思想や精神を紹介し続けた。1901(明治34)年没
道添 進 (ミチゾエ ススム)  
1958(昭和33)年生まれ。文筆家、コピーライター。国内デザイン会社を経て、1983(昭和58)年から1992(平成4)年まで米国の広告制作会社に勤務。帰国後、各国企業のブランド活動をテーマにした取材執筆をはじめ、大学案内等の制作に携わる。企業広報誌『學思』(日本能率協会マネジメントセンター)では、全国各地の藩校や私塾および世界各国の教育事情を取材し、江戸時代から現代に通じる教育、また世界と日本における人材教育、人づくりのあり方や比較研究など幅広い分野で活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)