成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法
出版社名 | 日本能率協会マネジメントセンター |
---|---|
出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-8207-5982-9
(4-8207-5982-5) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 309P 22cm |
商品内容
要旨 |
スキルはどう伸びるのか?スキルはどう伸ばすのか?ハーバード大学教育大学院カート・フィッシャー教授の実証研究をもとに解説!環境依存性・課題依存性・変動性・サブ能力・最適レベル・機能レベル・発達範囲・5つの能力階層・5つの成長法則など、様々なキーワードで読み解く能力開発のメカニズム。 |
---|---|
目次 |
序章 自他成長を促す「知性発達科学」 |
おすすめコメント
■能力開発の領域で、欧米同様に日本でも近年注目されている成人対象の「発達心理学」。ハーバード大学教育大学院(HGSE)を中心に研究が進み、ロバート・キーガン教授らの成果が『なぜ人と組織は変われないのか』『行動探求』(ともに英治出版)、『なぜ部下とうまくいかないのか』(小社)などの書籍として日本で紹介されています。■キーガンの理論では、人間の器(人間性)の成長を中心に取り扱うものですが、人間性が高いにもかかわらず、仕事の力量(スキル)は低いという人も見受けられます。そこで本書では、その矛盾を是正するものとして、スキルの成長にも焦点を当てた、HGSEカート・フィッシャー教授が提唱する「ダイナミックスキル理論」に基づく能力開発について事例をもとに解説します。■キーガン教授およびフィッシャー教授とも親交のあった著者が、日本の人事部門や管理者など能力開発を担う実務家を対象に、スキル開発のメカニズムとプロセスを解き明かし、その実践法をわかりやすく丁寧に解説します。そして各項目ごとに「成長レシピ」というエクササイズを設け、本を読み進めながら実践を行う編集になっています。■また、本書の内容を補完するコラムは、コーヒーブレークとして楽しい内容ばかりです。