• 本

Raspberry Piで学ぶROSロボット入門

出版社名 日経BP社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-8222-3929-9
4-8222-3929-2
税込価格 4,070円
頁数・縦 324P 24cm

商品内容

要旨

Linux、GitHub、テストツールの基礎から、走行制御、地図生成まで。ロボットミドルウエア「ROS」を実機で使う知識とワザ。

目次

第1部 準備編(セットアップ
端末を使った基本操作
GitやGitHubを用いたソフトウェアの管理)
第2部 ROS基礎編(ROSツアー
ROSパッケージの公開とテスト
トピック、メッセージの実装とテスト
サービス、アクションの実装とテスト
ROSでロボットを走らせる)
第3部 ROS応用編(USBカメラとOpenCVで人の顔を追う
音声認識ソフトでロボットを操作
ウェブアプリを作ってスマホから操作
測域センサで地図を生成
おわりに)

おすすめコメント

ロボットミドルウエア「ROS」を 実機のRaspberry Piロボットで使う知識とワザ Raspberry Piを搭載した車輪型ロボットを題材に、Linuxで動くロボットのプログラミングについて扱った本です。業界標準となったロボット用ミドルウエア「ROS」(ロス)を中心に、その技術全体を、実際にロボット「Raspberry Pi Mouse」(アールティ製)を動かしながら経験できるようにしました。ROSのセットアップと活用はもちろん、「技術の総合格闘家」であるロボットの開発者、研究者が押さえておきたい技術や知識を網羅しています。具体的には、デバイスドライバの書き方、Linuxシステムの扱い方、Webサーバーとの連携、GitHubの使い方、ライセンスの選択、基本的なテスト方法などを取り上げました。さらに、USBカメラを使った顔認識、音声認識ソフトを使った音声制御、スマートフォンなどのWebブラウザーから操作できるWebアプリの作成、測域センサを使った地図の生成に取り組みます。ROSを実機で動かすための知識とワザを凝縮した本です。

著者紹介

上田 隆一 (ウエダ リュウイチ)  
千葉工業大学先進工学部未来ロボティクス学科准教授。1978年2月16日生。富山県小矢部市出身。学部4年時から自律ロボットの国際サッカー大会ロボカップに参戦し、そのまま在籍する東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻に2004年から2008年まで助手/助教として勤務。ロボットのアルゴリズム研究に携わる。2009年にUSP研究所に入社。2013年8月より産業技術大学院大学産業技術研究科情報アーキテクチャ専攻助教、2015年9月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)