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不動産テック巨大産業の破壊者たち

出版社名 日経BP社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-8222-5660-9
4-8222-5660-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 245P 21cm

商品内容

要旨

不動産×ITで何が変わる?不動産会社化するグーグル、アマゾン、ソフトバンク―。巨大IT企業の目には何が映っているのか?人工知能、ブロックチェーン、IoTなどの技術を手に旧態依然の業界に挑むスタートアップの動きも詳説。勃興する新産業の動向が分かる初めての解説書。

目次

迫るディスラプターたち
ユニコーンを追って
大手が先を争うテック展開
弱肉強食の住宅ポータル
デジタル仲介の勃興
生き残りを模索する民泊ビジネス
ウィーワーク狂騒曲
クラウドファンディング百花繚乱
データ・ウォーズの行方
見果てぬIoT住宅の夢
ブロックチェーンが変える取引の未来
テック雇用が生み出す新・企業城下町
自動運転で二兎を追うグーグル
本物の不動産テックを日本に

おすすめコメント

フィンテックに続く変革の波「不動産テック」。旧態依然とした不動産業界に迫るIT側からの脅威を、日米徹底取材で解き明かす。

著者紹介

北崎 朋希 (キタザキ トモキ)  
2006年に野村総合研究所に入社後、主に都市・不動産・インフラに関する調査研究及びコンサルティング業務に従事。2015年から日系大手不動産会社のニューヨーク支社において米国不動産市場に関する調査研究に従事。2018年からは東京本社で国内外における都市計画や不動産市場に関する調査研究に携わる。近著に「東京・都市再生の真実」(単著、水曜社、日本不動産学会著作賞受賞)などがある。内閣府地域再生エリアマネジメント負担金制度有識者会議委員、筑波大学システム情報系社会工学域非常勤講師などを務める。筑波大学大学院システム情報工学研究科修了。博士(工学)
本間 純 (ホンマ ジュン)  
日経BP社に入社後9年間、IT分野の取材を経験。日本におけるネットビジネスの草創期に立ち会う。「日経エレクトロニクス」「日経コンピュータ」などの媒体を経て、2006年より同社のニューズレター「日経不動産マーケット情報」に所属。現在、同誌副編集長。国内外の不動産プロフェッショナル、金融機関、機関投資家を対象として、100億円超の非公開取引を中心に数多くのインサイドストーリーの発掘と、不動産データの定量分析・調査に関わる。主な報道に目黒雅叙園や梅田北ヤード跡地の取引など。不動産取引データベース商品「ディールサーチ」および英語版ニュース媒体「Nikkei Real Estate Market Report」の開発・運営責任者も務める。1997年慶應義塾大学経済学部卒、2010年早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了
谷山 智彦 (タニヤマ トモヒコ)  
2004年に野村総合研究所に入社後、主に不動産・インフラ等のオルタナティブ資産に関する調査研究及びデータサイエンス業務に従事。2017年11月から野村総合研究所とケネディクスとの合併会社であるビットリアルティ株式会社の取締役に就任し、不動産テック事業を推進。また、国土審議会土地政策分科会企画部会専門委員、内閣府「都市再生の推進に係る有識者ボード」委員等の他、早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)などで非常勤講師を務める。他に、日本FP学会賞最優秀論文賞受賞(2010年)、情報処理推進機構(IPA)未踏クリエータ(2003年)など。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)