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先代旧事本紀訓註

出版社名 批評社
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-8265-0325-9
4-8265-0325-3
税込価格 8,800円
頁数・縦 313P 27cm

商品内容

要旨

『記紀』と並んで三大古文献と言われた『先代旧事本紀』は、江戸時代に一部の国学者が偽書と断定したことから、今日に至るまで葬られてきた。最も古いとされるト部兼永の写本(天理図書館蔵・国重要文化財)を解読し、活字化して訓註を付した『先代旧事本紀訓註』(十巻本)の復刻版。

目次

『先代旧事本紀』本文・訓註(神代本紀・神代系紀・陰陽本紀
神祗本紀
天神本紀
地祗本紀
天孫本紀 ほか)
『先代旧事本紀』概説(その成立と諸本について
『先代旧事本紀』十巻の構成
大和朝廷の成立と饒速日尊
饒速日尊の御児について
饒速日尊の伝承は『古事記』『日本書紀』によつて消された)

著者紹介

大野 七三 (オオノ シチゾウ)  
大正11年(1922)埼玉県狭山市に生まれる。昭和15年埼玉県所沢商業学校卒。米国クレイトン大学哲学博士。同日本校特任教授。元狭山市文化財審議委員、元狭山市史編纂委員。元狭山市美術工芸専門調査員。著書に「狭山市の社寺誌」「先代旧事本紀・考」「先代旧事本紀・訓註」「河鍋暁斉―逸話と生涯」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)