
Room No.1301 しょーとすとーりーず・わん
富士見ミステリー文庫
出版社名 | KADOKAWA(富士見書房) |
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出版年月 | 2005年6月 |
ISBNコード |
978-4-8291-6307-8
(4-8291-6307-0) |
税込価格 | 616円 |
頁数・縦 | 250P 15cm |
シリーズ名 | Room No.1301 |
商品内容
要旨 |
健一はなんとなく迷っていた。目の前に倒れている少女は、綾さんじゃないだろうか?こんな風に倒れている綾さんを助けた後、ぼくは童貞を失った…はずだった。「私は誰なんでしょ―?」突如、綾は叫んだ。記憶を失ってまともになってしまった綾。普通の感覚で毎日を生きる彼女を13階の住人たちは綾夜と呼び、日々を送るのだが…。健一の日常から去っていたホタルのその後、そしていままで謎とされてきた刻也の日常。そしてつき合っている彼女・鈴璃との関係。少年と少女たちの日常はあるゆっくりとビートを刻みながら前に進んでいく。本編では語られないエピソードを健一や仲間たちの視点から描く。時に可笑しく、時に切ない健一の恋愛を探求する物語、書き下ろし初短編集。 |
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