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米中の経済安全保障戦略 新興技術をめぐる新たな競争

出版社名 芙蓉書房出版
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-8295-0816-9
4-8295-0816-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 232P 21cm

商品内容

要旨

激化する米中間の技術覇権競争を経済安全保障の観点から分析。次世代通信技術(5G)、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータ、クラウドコンピューティング…新たなハイテク科学技術、戦略的新興産業分野でしのぎを削る国際競争の行方と、米中のはざまで日本がとるべき道を提言する。

目次

エコノミック・ステイトクラフトと国際社会
第1部 米国の安全保障と輸出管理(米国における輸出管理の歴史―EAAからECRAまで
輸出管理をめぐる米中関係―チャイナ・ディフェレンシャルから経済安全保障へ
米国の輸出管理の新展開―従来型の限界と今後)
第2部 中国の経済安全保障戦略(経済建設と国防建設の一体化とその背景
安全保障の経済的側面―軍民融合発展戦略
経済の安全保障的側面―国内法制度の整備)
日本の経済安全保障政策への展望

著者紹介

村山 裕三 (ムラヤマ ユウゾウ)  
同志社大学大学院ビジネス研究科教授
鈴木 一人 (スズキ カズト)  
東京大学公共政策大学院教授
小野 純子 (オノ スミコ)  
一般財団法人安全保障貿易情報センター(CISTEC)主任研究員
中野 雅之 (ナカノ マサユキ)  
一般財団法人安全保障貿易情報センター(CISTEC)理事、調査研究部長
土屋 貴裕 (ツチヤ タカヒロ)  
京都先端科学大学経済経営学部准教授。慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科卒業。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。修士(経済学)。防衛大学校総合安全保障研究科後期課程卒業。博士(安全保障学)。防衛省防衛大学校総合安全保障研究科特別研究員、外務省国際情報統括官組織第二情報統括官室専門分析員、在香港日本国総領事館専門調査員などを経て現職。専門は、公共経済学、国際政治経済学、安全保障論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)